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たけまん釣行記

ヒラスズキの瞳

Apr 7 , 2012

humanity(24)




ヒラスズキの美しい瞳。
ヒラスズキの瞳
じっと見つめていると吸い込まれそうである・・・。


「美しい」という言葉が相応しいのか疑ってしまうほどだ。





釣りというものは、遊びと狩猟が混同しているから、ややこしくもあり、素晴らしくもある。


釣った魚を殺して食べるのか、それともリリースするのかは、釣った本人の自由だ。


魚を持ち帰る時、エラ蓋を開いてナイフを突き刺し、血を抜き、神経を締めると、目の力を失って、さっきまで感動をくれた魚の瞳孔が開く。



魚を殺した時の気持ちは、殺した本人にしか分からない。

食卓を囲む家族にも決して分からない。



人間は皆、生き物を殺して食べているという実感。

僕等が生きて行けるのは、自然の恵みのお陰。

全てが繋がっていて、全てが廻っている。






僕は、釣りを通して様々な事を学んだ。

自然、生命、死生観・・・

自分の人生を省みて、愛すべき人達の人生を想う。



自然の偉大さ、人間の醜さ・・・

そして我々が持つべき謙虚さ。



もちろん、これからもたくさん学んでいく。

これほど大切な事を身近に学べる趣味って、釣りをおいて他にはないと自負している。

釣り人は釣り人として、もっと誇りを持っていいのだ。






食べる時にも、感謝を込めて・・・






リリースする時にも、感謝を込めて・・・
ヒラスズキの瞳



ヒラスズキの瞳




今、ヒラスズキの瞳に、碧い地球を見た気がした。







タグ :ヒラスズキ

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コメント
どもども(^_^)/
確かに持ち帰るときにナイフを入れる瞬間は可哀想になりますよね^_^;
おっきければ特にごめんなさいってなります^_^;
だからちゃんと美味しく頂きますよ(^_^)/
確かにヒラスズキは美味しい魚ですからね
この時期のメジロ、ブリは糸状虫がかなりの確率で身に寄生してますけど、ヒラスズキ美しい綺麗な身です(^_^)/
やっさん
2012年04月07日 19:34
たけまんさん こんちわぁ~♪

ほんま ヒラスズキの瞳って
美しくもあり 純粋で 神秘的ですね

しかし ええ記事ですわぁ~
感動しますわぁ~

乳飲み子を抱えるような 姿・・・
愛おしい気持ちになりなす

おっしゃるとおり 輪廻万象・・・
自然は大切にしたいですね

かわっ家(ち)
2012年04月07日 22:25
やっさんさん、どうもです!

どの魚もそうですが、目の大きい魚は特に可哀想になりますね~
シメる前にどこか瞳が訴えかけてる気がしません?(^_^;)

魚も人間も、どの生き物も寄生があって当然。
やっさんさんと同じく、害がなければ僕も気にせず食べちゃいますよ!(^_^)v
持って帰るなら美味しく頂きたいですよね!
たけまんたけまん
2012年04月08日 10:12
かわっ家(ち)さん、こんにちは!

ありがとうございます♪
かわっ家(ち)さんの心に響いて頂けて良かったです!
たまには、こんな記事もいいですよね?(^_^)

僕にとって特にヒラスズキは思い入れのある魚なんです。
でも大自然の中だけでなく、都会で釣りをしてても考えさせられる事がたくさんあります。

今更ながら、釣りってホント、深~いですわ!
たけまんたけまん
2012年04月08日 10:58
この記事を読んで命の在り方を再認識した気がします!
青物を絞める時は血がものすごく出るので、なんとも切ない気分になります(>_<)

たけまんさんは心が綺麗な方だって事も良く分かる記事でした。

心に響く記事ありがとうございますm(__)m

ユウチャック★
2012年04月08日 16:15
こんばんは。

私も釣り上げたヒラスズキや川鱸の針を外してるとき目が合って毎回ドキッ!とします。
いつもはキャッチ&リリースですが、魚が重傷になった場合はキープするので、ナイフを突き刺す瞬間「ごめん」と言ってシメます。
確かにあの瞬間は何度やっても複雑な気持ちになりますよね。

その後は、たけまんさんの言うとおり命に感謝して残さず食べなあかんと私も思います。

自作マン自作マン
2012年04月08日 18:31
こんばんは!

ソルト始めた頃は、ただ美味しいお魚食べたい
という思いでしたが、
だんだんと、キャッチできた魚は
共に濃密な時間を過ごした戦友、みたいな
思いを持つようになりました。
そして、すべての魚がルアーに反応するわけではないので
キャッチできた魚の遺伝子、つまりルアーに反応する魚の遺伝子は
絶やしちゃいかん、とも思います!

もちろん、持ち帰って食べることもありますが、
そんな時は大切に残すことなく食べるようにしています!
あじちんあじちん
2012年04月08日 19:34
 キャッチ&リリースか食べるのか。
 ま~考え方は100人おったら100通りかと思いますが、僕は両方です。
 旬の時期は家族で食べれる分だけもって帰ります。ま~ヒラスズキの場合一匹もあれば十分ですが。
 多分僕は死ぬまでこの趣味を続けると思います。こっちに住みだしてから釣りせなメンタルバランスが取れんのですわ~(爆)
S
2012年04月08日 23:32
似たようなこと考えてましたねぇ(笑)

まぁ、自身のこともですが、ちょっと悩ましいなぁと思うこともしばしば・・・

伝え方が難しいんですけどね。
masa
2012年04月09日 01:26
ユウチャック★さん、おはようございます!

こちらこそ、ありがとうございます<(_ _)>
ロマンチストなチャッ君にも響いてもらえて良かったです♪

僕は醜い人間ですよ~!(^_^;)
だから美しいものへの感受性が高いんです。
魚も自然も・・・女性にもね!

・・・ネッ?チャッ君?←同意を求めるオレ♪( ̄∇ ̄)
たけまんたけまん
2012年04月09日 07:33
自作マンさん、おはようございます。

釣り上げた後って、よく魚と目が合いますよね~!
特にナイフを突き刺す前に目が合ってしまうと「・・・ゴメン!」ってね!
その瞬間をかき消すように一気にナイフを突き刺すのですが・・・。

自作マンさんは長年たくさんのヒラスズキ、川鱸と出会ってますよね!
僕も魚を釣る毎に心に何かを得て、自作マンさんのように懐の大きい男になりたいです!(^-^)
たけまんたけまん
2012年04月09日 07:50
あじちんさん、おはようございます。

僕もあじちんさんと同じような感覚で釣りをして来ましたよ。
なので、戦友のような感覚もよ~く分かります。

そしてルアーに反応する遺伝子や、大きく成長する遺伝子・・・
絶やしてはイカン!と僕も思いますね!

持ち帰った時は美味しく食べる。
そして皆の笑顔が見れたらそれでいいと思っています♪(^-^)
たけまんたけまん
2012年04月09日 08:10
Sさん、おはようございます。

あれっ?Sさんは今お住まいの場所が地元ではなかったんですね?
まぁ、その話はお会いした時にでもゆっくりと♪

僕も普段はリリース、時々イート派です。
自分一人だけの為なら持ち帰ったりしませんが、やっぱり笑顔で美味しく食べてくれる人が周りに居るからですね!

僕もこの趣味は一生続けて行きますよ!
という事は、Sさんとも一生の付き合いになりそうですな♪( ̄∇ ̄)
たけまんたけまん
2012年04月09日 08:59
マルのそれより一回り大きなヒラの瞳。。。
最初に惹かれたのは、マルだったけれど。。。
この瞳に魅せられて。。。
この魚と接する各々のスタイル。。。
たかがシーバス、されどシーバス。。たかがヒラ、されどヒラスズキ。。。

N
2012年04月09日 09:03
ヒラスズキは数多い魚の中で一番神々しいと「僕は」思ってます。以前、「あまりこの魚は釣らないほうがいい」と自粛したほどです。

だから、たけまんさんの思いは非常~に分かります。

いい記事をありがとうございました。

ひろ
2012年04月09日 10:23
masaさん、こんにちは。

やっぱりmasaさんも似たような思いでしたか~(笑)
でもmasaさんならもっと深く突き詰めて考えてはると思います。
「Waterside Control」の清掃活動やブログ記事からもそれが伺えます。

釣りから何かを学ぶに連れ、魚や自然や人間、ひいては自分にさえも憂いを持ってしまいがちですが・・・
僕等は永遠のテーマを釣りから学ばせてもらってるのでしょうね。

そんなテーマを伝えるのは、ホント難しいと思います。
でも、それを行動に移してるmasaさんは立派です!
たけまんたけまん
2012年04月09日 10:29
Nさん、こんにちは。

ヒラもマルも同じスズキですからね!
どちらも美しく逞しい魚には変わりないですよね!

しかし、Nさんのお言葉はいつも味わい深い!

たかがシーバス、されどシーバス・・・
たかがヒラスズキ、されどヒラスズキ・・・

たかが人間、されど人間・・・
たかが俺、されど俺でございます(*^^)v
たけまんたけまん
2012年04月09日 12:15
ひろさん、こんにちは。

僕の中でもヒラスズキが一番神々しい魚です。
ひろさんも自粛されるくらいとは凄いですね!
でも、僕も同じ気持ちになった事がありますわ~!

でも、ヒラスズキに匹敵するくらい川鱸にも神々しさを感じます。
去年、ひろさんが釣った山鱸は凄かったんじゃないですか?

チヌやメジロや他にも色々・・・
じっくりと間近で見ると、どの魚も美しいですよね。

ありがとうございます♪
つたない記事ではありますが・・・(^_^;)
真面目な記事も、忘れた頃に小出しにして行ければと思っています(*^^)v
たけまんたけまん
2012年04月09日 12:43
こんにちは。

ヒラスズキは、美味しいので、食べます。
シメる時は、考えると刺せませんので、考えんようにしてます。

魚にルア-付いたままのラインブレイクとか、食べきれずに、
捨てるとか、無駄な事をしないように・・・ですね。

ヒラスズキは、自分にも、よそさんにも、
あまり簡単に釣れやんといて欲しいのが、本音です。

ひ○さんの言葉を借りるなら、「あまりこの魚は釣れ無いほうがいい」

かっけぇ~(≧∇≦)

まぁ~ポクには、丁度いい釣果ですけどね。(o^_^o)
トゥアケスゥイ~
2012年04月09日 17:25
こんばんは♪

記事を読ませていただいてなんども頷きました。
僕はまだまだ若僧で、ヒラスズキも未体験ですが全く同じ思いです。

僕は魚をキープすることが多いですが、いつも美味しく頂くようにしてますし、ブログで紹介していたようにアラ煮を造って隅々まで食べます。

たけまんさんの魚、自然に対する意識が凄く伝わってきました!!!

じゅに
2012年04月09日 18:35
トゥアケスゥイ~さん、こんばんは。

トゥアケスゥイ~さんのおっしゃる通り、ラインブレイクしないようになるべく自分の技術やポイントなどの状況を把握してタックルなどを考えたいですし、食べきれずに捨てるなんかはもっての他ですよね!

そうですね~あれだけ神々しい魚ですから、簡単には釣れて欲しくない気持ちはよ~く分かります!

特にこの時期は中~小型の若いヒラスズキが無邪気にルアーに飛びかかって来ますからね!

でも、この釣りを一生出来たらホンマに幸せやろな~って思いますわ!(^-^)
たけまんたけまん
2012年04月09日 20:57
じゅにさん、こんばんは。

ありがとうございます♪

じゅにさん、魚の種類とか釣りの経験とかは全く関係ないですよ!
じゅにさんのその気持ちが何より大切ですよね!

じゅにさんは僕の約半分の年齢ですが、その感受性は大切にした方がいいと思います。
年と共に失わないように、絶対に釣りは続けて下さいね!

まぁ、じゅにさんなら言われなくても続けるでしょうがっ!(笑)
たけまんたけまん
2012年04月09日 21:10
ヒラスズキのクリリッ!とした大きな瞳はまるで・・・

純粋無垢な乙女のような・・・

清く可憐な・・・どこまで透き通った澄んだ湖の心を持つ・・・

ワタクシの瞳と同じですな~!(爆)))

ヒラに限らずにお魚さんを〆る時は『ゴメン!』っとグサリっとしちゃいます。

もちろん持ち帰ったお魚さんは綺麗に美味しく頂戴します。m(_ _)m

大自然に住む美しい魚との出会い!

釣りは最高です!

ななまお
2012年04月10日 23:38
ななまおさん、おはようございます!

あれだけ美しいヒラスズキの瞳も・・・

ななまおさんにはかないまへん!!(≧▽≦)

特に東京ディズニーランドでミニーちゃんの耳を付けたななまおさんのサングラス越しの瞳には!!(爆)

本当に釣りは最高ですし、一生もんですね!

そろそろ春ヒラにも出撃でしょうか?(^-^)
たけまんたけまん
2012年04月11日 07:22

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