津留崎塾 〜DAY 2〜 ①
2日目の朝。
昨日よりも風は若干落ちたものの、波は大き過ぎず小さ過ぎず、程良い波高をキープしている。
津留崎塾長) 「今日はぶっちぎるからね!」
私) 「いや、今日は僕もガンガン行きますよ!」
津留崎さんは磯歩きがとても早い。
私はぶっちぎられないように、むしろ体力には自信があるので、津留崎さんを追い越しながら昨日よりもハイペースで釣り歩いていく。
こうして2人で追い越し追い越されながら目ぼしいポイントをテンポよく回るのがちょうど良く、魚もそれに応えてくれるのが嬉しい。
手前の狭いスポットで小型のヒラスズキを抜いた後、次に同じスポットで来たのは80クラスのグッドコンディション。
小型を先に釣ると大型が警戒して釣れなくなるなんて言うけれど、それは時と場合によるのでしょう。
今回のようなことは何度も経験しています。
ただ、あらかじめ大型を想定して丁寧に釣りすることはとても大事だと思いますね。
その後も順調に釣れ続けるヒラスズキ。
ホームの和歌山だと、ここまで競合なく釣り歩けるフィールドは殆どなく、ここと決めたエリアでじっくりと狙うか、或いは小場所を車でランガンしていくのが主流。
でも、ここ九州の広大で恵み豊かなフィールドならば、その恩恵を受けるべく、どんどん釣り歩いて魚との出会いを増やすことが最善の方法なのでしょうね。
さらに精度の高い釣りを心掛ければ、もっと取りこぼしが少なく良い釣果を残せる筈なので、そこを目指したいですね。
〜DAY 2〜 ②へ続く
【使用タックル】
ロッド:FCLLABO UC11 2S
リール:09TWINPOWER SW6000PG
ライン:PE3号 + テーパーリーダー7号-18号
ルアー:HV90、HRTM110YS