748日、スズキ再捕。
Jan 22 , 2019
748日。
自身でタグ&リリースしたスズキが748日(約2年と半月)という歳月を経て再捕されました。
2016年12月10日にタグ&リリースしたスズキ。

過去記事参照⇒「結局は休日に泉南マル」
そのスズキが2018年12月28日、定置網にて再捕。
【位置】
再捕場所は、リリースした場所付近の沖合いでした。
リリースと再捕が同じエリアという、前回再捕されたスズキと同じパターンですね。
過去記事参照⇒「あの日、あの時のスズキ」
2年間、同じエリアに生息していたとも考えられますが、スズキの回帰性を考えると、別の生息エリアからまた産卵の為に戻ってきた個体かも知れませんね。
【叉長】
リリース時の叉長は72cm。
その後、どれだけ成長したのか知りたいところでしたが、残念ながら叉長の報告はありませんでした。
それでも再捕報告があっただけでも本当に有り難いこと。
推定、約3kg。
叉長72cmで2年後だと大幅な成長はないでしょうから、殆ど成長していなかったか、もしくは成長しても僅か数cmだったと思われます。
漁師さんから「大阪府立環境農林水産総合研究所」を経由してJGFAに報告された模様です。
【補足】
実はこのスズキは僕が釣り上げた時に左目にフックが刺さってしまった個体でした。
その左目の損傷が2年後どのようになっていたのか気になるところでしたが、仕方ありませんね。
過去にランカーを含め、片目を損傷したスズキを何本か釣ったことがありますが、ちゃんとリリースすれば生き延びてくれるということを改めて実感し、少し救われた思いです。
タグ&リリースした魚が再捕されると、記念品として「JGFA オリジナルバンダナ」が贈られてきます。
「Quality angling forever」
クオリティ・アングリング。
釣りも然り、マナーも然り。
釣り人として、僕の目指すところであります。
コメント
こんばんは!
魚の生命力は相当なものがありますね。
僕も学生時代の研究で、魚の腹部を切開し、発信器を埋め込み、針と糸で縫って放流してましたが、それで死んでしまう個体は殆ど居ませんでした。
僕も目にフックが入った魚はリリース出来ないイメージがありましたが、きちんと蘇生できれば生きられるんですね~
勉強になりました!
魚の生命力は相当なものがありますね。
僕も学生時代の研究で、魚の腹部を切開し、発信器を埋め込み、針と糸で縫って放流してましたが、それで死んでしまう個体は殆ど居ませんでした。
僕も目にフックが入った魚はリリース出来ないイメージがありましたが、きちんと蘇生できれば生きられるんですね~
勉強になりました!
じゅにさん、おはようございます!
「魚の腹部を切開し、発信器を埋め込み、針と糸で縫って放流」
それでも死なない個体がほとんどって凄いですね~!
魚種にもよるでしょうが、魚の生命力も相当なものがあるんですね!
こちらこそ勉強になりました!
僕も学生時代、野球ばっかりやらずにそんな研究とかしたかったな~(^_^;)
「魚の腹部を切開し、発信器を埋め込み、針と糸で縫って放流」
それでも死なない個体がほとんどって凄いですね~!
魚種にもよるでしょうが、魚の生命力も相当なものがあるんですね!
こちらこそ勉強になりました!
僕も学生時代、野球ばっかりやらずにそんな研究とかしたかったな~(^_^;)
こんばんは。
スズキ!2年間元気でいたんですね!
定置網?漁業関係者に捕獲されたんでしょうか?
漁業…=市場に?
スズキ!2年間元気でいたんですね!
定置網?漁業関係者に捕獲されたんでしょうか?
漁業…=市場に?
tomoさん、おはようございます!
釣り上げてリリースしても2年以上生きましたね。
漁師さんの定置網に入って出荷されたようですわ(^_^;)
誰かに美味しく食べてもらったと思いたいですね☆
釣り上げてリリースしても2年以上生きましたね。
漁師さんの定置網に入って出荷されたようですわ(^_^;)
誰かに美味しく食べてもらったと思いたいですね☆