JGFAタグ&リリース調査におけるスズキ、ヒラスズキの放流・再捕実績 Jul 24 , 2020 ヒラスズキスズキJGFAタグ&リリース(0) ちなみにJGFAタグ&リリース調査における1985年10月~2019年12月までのスズキ、ヒラスズキの放流・再捕実績は以下の通り。 【スズキ】 放流121717匹 再捕1392匹 再捕率1.14% 【ヒラスズキ】 放流4813匹 再捕115匹 再捕率2.39% スズキに関しては、東京湾や大阪湾などの湾内や湾口付近のデータが圧倒的に多く、特にルアー船で積極的にタグ&リリースが行われているようですね。 一方、ヒラスズキはタグ&リリースを行っているアングラー自体が少ないこともあって実績は少ないのですが、その割には再捕率が高い。 再捕率が高いということは個体数が少ないということになります。 今のところ危機的な状況ではないにせよ、個体の小型化と併せて以前から危惧されている点ではありますよね。 JGFAタグ&リリース調査は、ゲームフィッシュの資源保全を目的とした生態調査で、僕達一般の釣り人が参加できるプログラムです。 水産試験場などの研究機関でも標識放流されていますが、それらは商業価値の高い食用魚が主で、より釣り人主導でゲームフィッシュを対象に行われているのがJGFAタグ&リリースです。 僕自身はスズキ・ヒラスズキが中心ですが、JGFAではたくさんの魚種にタグ&リリースされています。 地道に続けて行けば、まだまだこれからもっと興味深いデータや、アッと驚くような再捕があるかも知れませんね。 タグ :スズキヒラスズキタグ&リリース このブログの人気記事 県境越えてヒラスズキ! 泉南スズキの近況 人生お一人様一回限り。 スズキの残り香 釣り場減少の危機 同じカテゴリー(ヒラスズキ)の記事画像 同じカテゴリー(ヒラスズキ)の記事 アウェイの洗礼 (2025-04-15 21:01) 心は、南紀にあり。 (2025-03-28 22:44) ヒラマサ&ブリ 〜津留崎塾2024〜 (2025-02-16 14:18) 真鯛·ヒラスズキ·ブリ·ヒラマサ 〜津留崎塾2024〜 (2025-02-13 07:48) セオリーとは真逆のヒラスズキ 〜津留崎塾2024〜 (2025-01-27 22:53) 永遠の課題 (2024-11-25 21:34) ヒラスズキ スズキ JGFAタグ&リリース コメント(0) Name Mail URL :情報を記憶 <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込 Prev Next