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たけまん釣行記

JGFAタグ&リリース調査におけるスズキ、ヒラスズキの放流・再捕実績



ちなみにJGFAタグ&リリース調査における1985年10月~2019年12月までのスズキ、ヒラスズキの放流・再捕実績は以下の通り。



【スズキ】

放流121717匹
再捕1392匹
再捕率1.14%


【ヒラスズキ】

放流4813匹
再捕115匹
再捕率2.39%



スズキに関しては、東京湾や大阪湾などの湾内や湾口付近のデータが圧倒的に多く、特にルアー船で積極的にタグ&リリースが行われているようですね。

一方、ヒラスズキはタグ&リリースを行っているアングラー自体が少ないこともあって実績は少ないのですが、その割には再捕率が高い。

再捕率が高いということは個体数が少ないということになります。

今のところ危機的な状況ではないにせよ、個体の小型化と併せて以前から危惧されている点ではありますよね。



JGFAタグ&リリース調査におけるスズキ、ヒラスズキの放流・再捕実績



JGFAタグ&リリース調査は、ゲームフィッシュの資源保全を目的とした生態調査で、僕達一般の釣り人が参加できるプログラムです。

水産試験場などの研究機関でも標識放流されていますが、それらは商業価値の高い食用魚が主で、より釣り人主導でゲームフィッシュを対象に行われているのがJGFAタグ&リリースです。


僕自身はスズキ・ヒラスズキが中心ですが、JGFAではたくさんの魚種にタグ&リリースされています。

地道に続けて行けば、まだまだこれからもっと興味深いデータや、アッと驚くような再捕があるかも知れませんね。



JGFAタグ&リリース調査におけるスズキ、ヒラスズキの放流・再捕実績









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