その人には釣れない魚、その人しか釣れない魚。

Jun 3 , 2023

朝マズメから張り切るつもりで一度は起床したものの、スマホのスヌーズを解除して二度寝を決め込む。

この時期は夜明けが早く、朝マズメに間に合わすとなると三時台には起きないといけないのが辛すぎます！(汗)

結局、起床したのは日の出を過ぎた頃。

満潮から下げの潮をマイペースで狙います。

春の大潮は潮位変動が激しいので、あらかじめタイムスケジュールを立てといた方が無難ですが、そう予定通りにいかないのがヒラスズキ釣りであります。

一つのポイントでやり込んでしまって、結局次のポイントの時合いに間に合わず、スケジュールがグダグダになるってことがよくあります(笑)

まぁ、そんなイレギュラーも含めてヒラスズキ釣りを楽しんでます☆

さて、まずは僕の中では定番中の定番であるFCLLABO･HRTM110YSをセットし、ガチャガチャした浅い根回りからスタート。

意外な所にも潜んでる可能性があるのがヒラスズキなので、あまり最初からズカズカと入って行かず、手前側のサラシから順番に探っていくのが基本です。

そうして探り当てた1本。
その人には釣れない魚、その人しか釣れない魚。

インスタやFacebookでは言ってませんが、実はこの1本を釣る前に手前のサラシで小型を1バラシ、沖のサラシで1バラシしてます(笑)

着水直後に金属的なバイトがくる感じで活性が高かったのですが、ここでは合計3打数1安打でした。

次に移動したエリアは、先行者二人が叩いたポイント。

｢しばらく時間を置いて潮が干潮から上げに入ったタイミングの方が良いかな？｣とも思いましたが、自分のスキルアップの為にも敢えて先行者が去ったすぐ後に入ることにしました。

幸いにもヒラスズキが反応してくれて3打数1安打、FCLLABO･〆バイブ75のジャーキングで追加。

〆バイブは、バイブと言ってもミノーライクな使用感で、今回は軽いジャーキングでフワフワさせて誘いました。

その人には釣れない魚、その人しか釣れない魚。

例え先行者が入った後でも、釣り人が変われば反応を得られることが釣りにはよくあります。

もちろん潮やベイトフィッシュなどの状況が変わって活性が上がったり、新たにヒラスズキが入ってくることもあると思いますが…

上手いとか下手とか、先行者が取りこぼしたとか、そういうものではなく、釣り人それぞれの感性によって影響が出たり、そこに潜んでるヒラスズキの性格によっても違ったり…

要は波長や相性が合うか合わないかの問題で、｢その人には釣れない魚｣や｢その人しか釣れない魚｣がきっと存在すると思うんですよね。

だから他人に釣れて自分に釣れなかったからと言って、それほど悔しがる必要もないと思いますが、その悔しがる様はまるで好きな女の子が自分に振り向いてくれず嫉妬するのと似ていますね！(笑)

やっぱり釣り人なら誰だって魚にモテたいですからね！(笑)

とりあえず潮も下げきり、先程の1本で満足したので納竿としました。

ちなみに車に戻る途中にすれ違ったアングラーさんが上げ潮のタイミング入られて、僕が散々叩いたポイントで1本釣られたそうですよ。

釣れた魚は、自分と相性の合う魚。

だから｢釣れてくれてありがとう☆｣の気持ちになるんでしょうね♪

【使用ﾀｯｸﾙ】

ﾛｯﾄﾞ：FCLLABO UC11 2S
ﾘｰﾙ：ﾀﾞｲﾜ 19ｾﾙﾃｰﾄLT5000D
ﾗｲﾝ：PE2号 + ﾃｰﾊﾟｰﾘｰﾀﾞｰ7号-18号
ﾙｱｰ：HRTM110YS、〆バイブ75

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コメント(3)

こんばんは！
今回も深いい～話です。
そして自分の経験を振り返ってもそれを実感していたことが度々あったことに気付かされました。
相性の合う魚に出会いに海に行く、いいですね～✨
そんな意識をもって釣りに行くたけまんさんは、余裕のある、いい大人の釣り師です！☺️

じゅに
2023年06月04日 22:01

じゅにさん、こんにちは！

そんなこと考えてるの僕だけかと思ってましたが、同士がいてくれて良かったです(笑)

洞察力や技術の鍛練が大切なのは間違いないんですが、自然の偉大さを考えれば、釣り人の小手先の技術なんてたかが知れてて、それたけじゃ片付けられないことがたくさんあるって僕は思いたいんですよね♪

たけまん

2023年06月05日 15:45

たけまん釣行記

その人には釣れない魚、その人しか釣れない魚。