テーパーリーダーの優位性
ランディングの難易度が高い危険な場所ではロングリーダーが非常に重宝することを昨年の九州遠征で散々思い知らされました。
私が使用しているテーパーリーダーは長さ5mあるので、荒磯でのリーダーを掴んだランディングにはとても有利です。
素材はナイロン、元部50cm、テーパー部1.5m、そして高強度の先端部が3mもあるので根擦れにも安心感があります。
私のヒラスズキ釣りはPE2号がメインなので、主にFCLLABOの7号-18号や7号-14号を使用することが多く、和歌山の青物メインなら16号-40号、もしくはサンラインの12号-30号を使用してますね。
キャスト時の結び目とガイドとの衝撃はテーパー形状によって驚くほど緩和され、スムーズでストレスのないキャストを実感できます。
テーパー形状にすることによってメインライン側を軽量化させ、キャスト時の結束部の暴れを抑える効果があるようです。
ただし、使用するロッドの長さや硬度、ガイド径やガイドセッティングによっては使用感に差が出るかも知れません。
ちなみに高水温期のフィネスなヒラスズキ釣りやショートロッドでの使用なら太刀魚テーパーリーダー(長さ2.5m〜3m)がお勧めです。
今やテーパーリーダーは、私にとっては無くてはならないアイテムの一つです。
使用して数年経ちますが、もう元のストレートリーダーには戻れなくなってますね!(笑)
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