津留崎塾 〜DAY 1〜 ①
自身初となる九州遠征は、SWルアー界の大御所·津留崎義孝さんとヒラスズキ釣り。
3泊4日の日程のうち、初日と最終日は移動日なので、実釣は2日間。
実釣初日。
この偉大なる背中に付いていく。
決してイノシシが怖くて津留崎さんの背中を押して先に歩いてもらった訳ではない…(笑)
イノシシに警戒しつつも(やっぱり 笑)、期待に胸を膨らませながら山道を下り、海岸に到着。
コンディション的には10m以上の強い北風が吹き付けるものの、沖合いの早い潮流によってウネリが消されて波自体はちょうど良い状態。
津留崎塾長) 「ここからずっと釣り歩いて行きましょう!」
私) 「はい!宜しくお願いします!」
先発は信頼のトゥルーラウンド115F。
開始早々ヒラスズキからの反応があるものの、なかなか乗らず。
いつもならルアーチェンジして何とか捻り出そうと試みますが、今回はそのまま深追いをせず早めに移動していく。
すると、私が叩いた後のポイントからヒラスズキを抜いていく津留崎さん。
CSP145slimやJD-P77などを巧みに操っての釣果は流石っす!
「高橋くん、取りこぼし1匹につき1ペナルティね!」
「だから今3ペナルティ♪」
「1ペナルティにつき腕立て伏せ30回やからね!おほほっ!」
…と笑うスパルタ鬼塾長。
ならば、取りこぼしのないように攻め方を変えたりルアーチェンジしたりして時間をかけて釣っていると「遅いっ!」「ぬるい!」と指導が飛んでくる始末…(苦笑)
まもなく私にも待望のヒラスズキが良型混じりで釣れ出します!
何よりヒラスズキからの反応がメチャクチャあるから面白いのなんのって!(喜)
そして、ここから恐怖の青物祭りに突入!
青物がルアーに2匹掛かってフックがもぎ取られるほどの高活性状態!!
なるべく青物を避けてヒラスズキを釣ろうと手前のサラシにチョイ投げしても、着水直後に青物が掛かってしまう…(苦笑)
途中、度重なるライントラブルに見舞われ、原因不明のままノットを組み直して再び投げると、またまたダブルで青物が掛かってしまい、ついにはランディング時にロッドを破損!!
津留崎さん曰く「竿が高橋哲也ばりに曲がってたよぉ〜!(笑)」ってくらいですから、そりゃ〜折れますわな!(苦笑)
詳しいことは割愛しますが、途中のライントラブルや強い負荷によるロッドの破損も、原因は古いリールにあったことに後から気付きました。
遠征に来てトラブル連発は痛いですが、全ては自分の準備不足にあります!
「津留崎さん、すんません!タックル交換しにダッシュで車に戻ります!」
そう告げて、長い道のりを息を切らしながら再び往復するハメに…。
トホホ…(汗)
〜 続く。
【使用タックル】
ロッド:FCLLABO UC11 2S
リール:09TWINPOWER SW6000PG
ライン:PE3号 + テーパーリーダー7号-18号
ルアー:トゥルーラウンド115F
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