727日、ヒラスズキ再捕。
ヒラスズキの躍動する春。
しかし、美しい旬のタナゴも捨てがたい。
どちらに行くか2日前まで悩んだ末、南紀ヒラスズキに決めました。
1ヶ月ぶりに磯を堪能。
トップに激しく出たヒラスズキ。
食べるのにちょうどいい60サイズを持ち帰り。
水温も20℃を越え、魚の身体の動きや判断力も良くなっているので、ルアーを見切られやすかったりショートバイトが多くなる時期ですね。
釣り人側がどうアジャストしていくか、それが楽しみでもありますよね。
帰宅後はもちろん晩酌です☆
晩酌の後、届いてあったJGFAからの封書を開封すると、再捕報告書が入っていました。
今度の再捕はヒラスズキ。
リリースから727日(約2年)での再捕でした。
早速タグナンバーから過去のデータを調べてみると…
2年前のこの子ですね。
よく覚えていますよ☆
鱗が剥がれ、ボガグリップが貫通していましたが生き延びてくれていました。
鱗や貫通部分がどのように再生されていたのか気になるところですよね。
体長は2年経過していてもほぼ同じ。
放精していた記憶があるので、恐らくオスだったのでしょう。
再捕は餌釣り。
サンマの切り身が美味しそうに見えたようです(笑)
そして気になる再捕場所は…
なんとリリースした場所の目の前にある沖磯でした(笑)
2年もの間ずっとこの同じエリアにいたのか、それとも何処からか戻ってきたのかは分かりませんが、産卵には加わってた筈です。
そう言えば、名古屋の伊藤氏によってリリースされたヒラスズキが産卵期を挟んだ5ヶ月後、同じエリアで僕が再捕したという例もありました。
ヒラスズキは、もしかしたらそんな生息圏を変えない個体が結構多いのかも知れませんね。
その一方で、房総半島から紀伊半島にまで移動する個体もいたりします。
ヒラスズキはまだまだ謎の多いの魚ですね。
【TACKLE】
ROD : FCLLABO UC11 2S
REEL : DAIWA 18カルディアLT5000D‐CXH
LINE : PE2号 + FC35LB
LURE : SPPslim110
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